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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : Nov 14, 2012
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タイトル 大学生のヒトパピローマウイルスと子宮頸がん予防ワクチンについての認知度と態度
著者
大見, 広規 (Ohmi, Hiroki)
石川, 弘枝 (Ishikawa, Hiroe)
高橋, 奈緒子 (Takahashi, Naoko)
加藤, 千恵子 (Kato, Chieko)
播本, 雅津子 (Harimoto, Kazuko)
舟根, 妃都美 (Funane, Hitomi)
結城, 佳子 (Yuki, Yoshiko)
Meadows, Martin
寺山, 和幸 (Terayama, Kazuyuki)
上位タイトル
CAMPUS HEALTH Vol.48, No.2  (2011. 3) ,p.163- 168
識別番号
ISSN
1341-4313
抄録 国立大学法人保健管理施設協議会で作成した「子宮頸がん予防HANDBOOK2010」を配布する際に、注意喚起を目的として、ヒトパピローマウイルス(HPV)とワクチンについての認知度と態度を調査した。本学の学生を対象とし、パンフレット等から作成した認知度についての質問、ワクチン接種や検診受診の意思などについて、無記名のマークシートで回答を求めた。女性69.9%、男性42.1%の回収率であった。HPVやワクチンについての認知度は高いとはいえなかった。HPVと子宮頸がんの関係については、女性86.0%、男性82.4%、ワクチンが認可されたことについては、女性70.4%、男性80.4%が今まで知らなかったと回答していた。女性については、看護学科、3・4年生、性交経験があることが認知度の高さと関連していた。自らのワクチン接種については、費用や労力を考えなければほとんどの女性が接種を希望していたが、費用や労力を考慮すると希望するものは30.8%に減少した。また、看護学科であることが高い接種希望率と関連していた。一方、仮に親の立場になった場合に女の子どもにワクチンを受けさせたいかという質問には、費用や労力を考えても受けさせたいと78.2%の女性が回答していた。性交経験は自ら、および子どもへの接種希望と関連がなかった。この年齢層はワクチンの効果が最も高いと考えられるため、普及啓発と費用補助が望まれる。
キーワード
ヒトパピローマウイルス、子宮頸がん予防ワクチン、認知度、態度
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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