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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2011186529
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Last updated : Aug 3, 2011
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タイトル 高齢者における蒸気温熱シートによる下腹部湿熱加温の便秘改善効果
著者
細野, 恵子 (Hosono, Keiko)
堀岡, 恒子 (Horioka, Tsuneko)
久光, 雅美 (Hisamitsu, Masami)
井垣, 通人 (Igaki, Michihito)
上位タイトル
臨床体温 Vol.28, No.1  (2010. 8) ,p.8- 13
抄録 下腹部への長時間の温罨法による、便秘症状の強い高齢入院患者の便通改善の有効性を検討した。寝たきりの高齢患者(平均年齢85±10歳)23名(男性4名、女性19名)を対象に、下腹部への温罨法施行前後の便通状態とバイタルサインの変化を測定した。温罨法には蒸気温熱シート(めぐりズム蒸気温熱パワー、花王)を使用し、1日平均6.7時間を7日間連続貼用した。便通状態の評価には『日本語版便秘評価尺度(CAS-ST版)』4項目と『ブリストル便形スケール』を使用し、温罨法施行前ならびに施行中7日間での排便状態を計測した。また、下剤使用量を比較した。温罨法の施行により、便通状態尺度の有意な改善、7日間の排便回数の有意増加が示された。下腹部への長時間加温による便秘症状の有意な改善効果が確認され、貼付部位・循環器系への悪影響がないことから、高齢入院患者での有効性と安全性が示唆された。
キーワード
便秘、高齢患者、蒸気温熱シート
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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