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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

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Last updated : Oct 4, 2012
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タイトル 歯周包帯剤による接触性口内炎の1例
著者
近藤, 英司 (Kondou, Eiji)
竹川, 政範 (Takekawa, Masanori)
吉田, 将亜 (Yoshida, Masatsugu)
松本, 章 (Matsumoto, Akira)
岡, 久美子 (Oka, Kumiko)
松田, 光悦 (Matsuda, Mitsuyoshi)
上位タイトル
日本口腔科学会雑誌 Vol.60, No.1  (2011. 1) ,p.12- 15
識別番号
ISSN
0029-0297
抄録 42歳女。インプラント埋入術を施行し、上部構造を装着した。インプラント周囲歯肉の腫脹を認めた。インプラント周囲炎の診断下に歯肉剥離掻爬術を施行され、創部保護を目的にユージノール性歯周包帯を貼付された。術後2日目より同部周囲組織の浮腫性腫脹を自覚した。その後口腔内の腫脹、口腔粘膜の接触痛および嚥下痛による摂食障害を生じた。ユージノール性歯周包帯が原因のアレルギーを疑い、口腔内に飛散しないように慎重にこれを除去した。また、舌の白苔に対し口腔カンジタ症も念頭に置き、細菌培養検査を施行した。口腔内の発赤、腫脹、疼痛の原因として、ユージノール性歯周包帯による遅延型アレルギー反応が考えられた。口腔内外の症状はユージノール性歯周包帯除去後から消退した。ユージノール性歯周包帯除去後6日目、局所状態が改善し、それに伴い経口摂取も問題なくできるようになったため退院した。
キーワード
歯周包帯剤 (サージカルパックN®)、接触性口内炎、パッチテスト
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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