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閲覧数:1450
ID |
2011153977 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2011153977.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 3.8 MB |
Last updated |
: Jun 5, 2012 |
Downloads |
: 705 |
Total downloads since Jun 5, 2012 : 705
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タイトル |
Telestrokeの有用性と課題
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著者 |
片山, 隆行
(Katayama, Takayuki)
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長谷部, 直幸
(Hasebe, Naoyuki)
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平沼, 初音
(Hiranuma, Hatsune)
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上位タイトル |
脳卒中
Vol.33,
No.1
(2011.
1)
,p.84-
88
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識別番号 |
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抄録 |
著者らは脳卒中専門医不在の地域基幹病院で遠隔脳卒中診療(telestroke)を試み、その有用性と課題を検証した。対象は過去5ヵ月間に地域基幹病院に救急搬送され、脳卒中が疑われた8症例とした。1)TV会議システムと放射線画像伝送システムを用いることによって、リアルタイムに患者のバイタルサイン、意識状態、神経所見を明瞭に確認することができた。また、ズームによる観察も可能で、患者の表情の詳細まで把握でき、患者と直接会話して反応も確認できた。2)Telestrokeを用いることによって、これらの症例の診断から治療方針の決定までの時間短縮は、地域基幹病院から大学病院間での搬送時間である約1時間と考えられた。3)本検討ではtissue plasminogen activator(t-PA)静注療法の適応症例がなかったため、このシステムがt-PA静注療法に有用かは明らかにはならなかった。4)総じて本システムは有用であると考えられたが、問題点の一つとしては従事した病院への診療点数が算定されないことであった。 |
キーワード |
telestroke、stroke telemedicine、TV conferencing system |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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関連アイテム |
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