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閲覧数:1707
ID |
2011100755 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2011100755.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 9.1 MB |
Last updated |
: Sep 21, 2012 |
Downloads |
: 1849 |
Total downloads since Sep 21, 2012 : 1849
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タイトル |
RS3PE症候群を合併した血管免疫芽球型T細胞リンパ腫
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著者 |
進藤, 基博
(Shindo, Motohiro)
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上位タイトル |
旭川厚生病院医誌
Vol.20,
No.1
(2010.
6)
,p.31-
35
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識別番号 |
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抄録 |
73歳男性,両手関節の痛み・圧痕浮腫と,頸部リンパ節腫脹を自覚し受診。血液検査では,LDH・CRP・可溶性インターロイキン2受容体の高値と,肝障害・ポリクローナルな高γグロブリン血症を,CTでは全身リンパ節腫大を認めた。リンパ節生検では,増生した毛細血管周囲に,CD3+20-30-の形質を有するclear cellの増殖が見られ,angioimmunoblastic T-cell lymphoma(AITL)と診断。手の骨X線検査では異常所見はなくリウマチ因子陰性所見から,本例はRemitting Seronegative Symmetrical Synovitis with Pitting Edema(RS3PE症候群)を合併したAITLと診断した。本例のRS3PE症候群は,その病勢が化学療法によるリンパ腫病変の消長と同調しており,腫瘍随伴症候群と考えられた。RS3PE症候群と悪性リンパ腫の合併例は過去に8例の報告と稀であるが,その殆どがT細胞性リンパ腫(T-NHL)であった。RS3PE症候群を診た際には,T-NHLの様な予後不良な悪性腫瘍合併も念頭に置く必要がある。 |
キーワード |
RS3PE症候群、血管免疫芽球型T細胞リンパ腫、腫瘍随伴症候群 |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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