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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2011089020
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Last updated : Aug 22, 2013
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タイトル 【メタボリックシンドロームと耳鼻咽喉科疾患】 小児肥満と耳鼻咽喉科疾患
著者
林, 達哉 (Hayashi, Tatsuya)
上位タイトル
ENTONI No.123  (2011. 1) ,p.23- 28
識別番号
ISSN
1346-2067
抄録 従来、小児の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の多くはアデノイドや口蓋扁桃肥大を原因とする症例が多かった。しかし、小児肥満の増加とともに小児でも成人同様、肥満がOSASの主要な危険因子として注目を集めている。治療は、アデノイド切除や口蓋扁桃摘出術も考慮するが、同時に減量も必要となる。経鼻的持続陽圧呼吸を小児に適用する際には小児特有の課題が存在することも知っておかなければならない。他の耳鼻咽喉科疾患では鼻アレルギーと小児肥満の関係が注目されている。そのメカニズムの解明は両疾患の病態をより深く理解する上で有用であろう。さらに、抗菌薬などを処方する際、肥満があると成人の投与量をすぐ超えてしまう問題など、身近な課題もある。小児肥満と多くの耳鼻咽喉科疾患の関係は未解明な部分が多い。しかし、肥満小児の増加に伴い、耳鼻咽喉科医として小児肥満の諸課題を理解しておくことはますます重要となる。
キーワード
肥満、生活習慣、小児、睡眠時無呼吸症候群、鼻アレルギー、抗菌薬投与量
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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