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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2011035608
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Last updated : Jun 1, 2011
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タイトル 酒さ及び酒さ様皮膚炎に対する漢方薬の有効性 特に白虎加人参湯の有効性
著者
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
上位タイトル
漢方医学 Vol.34, No.4  (2010. 10) ,p.351- 356
識別番号
ISSN
0288-2485
抄録 酒さ(rosacea;R)及び酒さ様皮膚炎(rosacea-like dermatitis;RLD)に対する漢方薬の治療効果を検討した。対象とした43例はRが7例、RLDが36例で、従来の西洋医学的治療薬を継続しながら、白虎加人参湯(TJ-34)、黄連解毒湯(TJ-15)、加味逍遙散(TJ-24)のなかから1剤を選択して追加した。使用方剤の内訳は、Rに対しては白虎加人参湯が5例、黄連解毒湯が2例、RLDに対しては白虎加人参湯が31例、黄連解毒湯が3例、加味逍遙散が2例と、いずれも白虎加人参湯が主体となった。検討の結果、RLDでは著効17例(47.2%)、有効11例(30.6%)、やや有効8例と有効以上が77.7%となり、Rでは有効以上は85.7%となった。R、RLDに対して、清熱剤である白虎加人参湯を主体に方剤を選択することで、高い有効性を得ることができた。
キーワード
酒さ、酒さ様皮膚炎、白虎加人参湯、清熱剤
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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