Language
AMCoR検索
インデックスツリー
|
詳細
閲覧数:1078
ID |
2010294719 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
本文 |
2010294719.pdf
Type |
: application/pdf |
|
Size |
: 1.8 MB |
Last updated |
: Aug 29, 2012 |
Downloads |
: 548 |
Total downloads since Aug 29, 2012 : 548
|
|
|
タイトル |
旭川医科大学における中咽頭癌症例の検討
|
著者 |
東谷, 敏孝
(Tohtani, Toshitaka)
|
吉崎, 智貴
(Yoshizaki, Tomoki)
|
片山, 昭公
(Katayama, Akihiro)
|
原渕, 保明
(Harabuchi, Yasuaki)
|
|
上位タイトル |
耳鼻咽喉科展望
Vol.53,
No.補冊1
(2010.
6)
,p.4-
5
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
著者らは1996年4月から2009年10月までに一次治療を行った中咽頭癌症例51例(中央値62歳)を対象に治療成績を検討した。1)Stage別ではstageが進行するほど生存率の減少が認められ、T分類、N分類でも同様に進行するほど生存率が低くなった。特にN3の5年生存率は26%とかなり低かった。2)動注化学療法導入前後の治療成績を病期分類stageIII以上で根治治療を受けた非動注群13例と動注群16例で比較したところ、患者背景、観察期間に特に差はなかったが、動注群に進行期症例が多いと思われた。3)疾患特異5年生存率は動注群が高かったが、有意差はなかった。しかし、5年局所制御率は動注群100%、非動注群48%であり、5年舌・喉頭温存率は100%、非動注群60%であった。4)動注化学放射線療法は進行期中咽頭癌に対し優れた局所制御を示し、形態機能温存療法として有用な治療法であるが、局所制御率が生存率に結びついていないことも明らかになった。 |
注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
|
関連アイテム |
|
|
|