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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010219296
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Last updated : Nov 29, 2010
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タイトル synovitis,acne,pustulosis,hyperostosis,and osteitis(SAPHO)症候群の2例 サラゾスルファピリジン治療例とビスフォスフォネート治療例
著者
中村, 哲史 (Nakamura, Satoshi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
三浦, 貴徳 (Miura, Takafumi)
竹田, 恵子 (Takeda, Keiko)
西, 薫 (Nishi, Kaoru)
水元, 俊裕 (Mizumoto, Toshihiro)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
上位タイトル
旭川厚生病院医誌 Vol.19, No.2  (2009. 12) ,p.46- 51
識別番号
ISSN
0917-8066
抄録 症例1;35歳男性。初診2008年1月28日。同年1月中旬から顔面に多数の膿疱と38℃の発熱が出現。病理組織学的には表皮,真皮に好中球を主体とする細胞浸潤を認め,ガリウムシンチで胸鎖関節に取込みを認めた。SAPHO症候群と診断し,サラゾスルファピリジン内服にて改善した。症例2;78歳男性。初診2008年2月25日。約2ヵ月前からの掌蹠の紅斑と膿疱。骨シンチで左手関節,左肩関節,上位頸椎に取込みを認めた。SAPHO症候群と診断し,プレドニンとレチノイドの内服を開始するも改善傾向がみられず,アンドロレン酸ナトリウムを併用したところステロイドを中止することができた。1987年に提唱されたSAPHO症候群の概念をふまえ,効果的であった薬剤について考察した。また,病因についてTh1/Th17仮説について考察を加え報告する。
キーワード
SAPHO症候群、サルゾスルファピリジン、ビスフォスフォネート
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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