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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010197555
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Last updated : Jul 16, 2014
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タイトル 重症虚血性心不全に対する低用量ランジオロールの使用経験
著者
岡田, 基 (Okada, Motoi)
八巻, 多 (Yamaki, Masaru)
相沢, 圭 (Aizawa, Kei)
木村, 文昭 (Kimura, Fumiaki)
数野, 圭 (Kazuno, Kei)
鈴木, 昭広 (Suzuki, Akihiro)
及川, 欧 (Oikawa, Ou)
小北, 直宏 (Kokita, Naohiro)
藤田, 智 (Fujita, Satoshi)
郷, 一知 (Go, Kazutomo)
佐藤, 伸之 (Sato, Nobuyuki)
長谷部, 直幸 (Hasebe, Naoyuki)
上位タイトル
新薬と臨床 Vol.59, No.4  (2010. 4) ,p.637- 644
識別番号
ISSN
0559-8672
医中誌ID 2010197555
抄録 症例1:74歳女。高血圧症、糖尿病で通院中、低酸素血症と肺うっ血像を指摘され、recent MIによる心不全の診断で人工呼吸器管理となった。頻脈性不整脈出現後にショック状態・急性腎不全となり、冠動脈造影で認めた狭窄病変に対しステント挿入術を行った。術後頻脈性心房細動、血圧低下を来たしたため、ランジオロール0.4μg/kg/minを投与したところ、心拍数は減少して血圧も改善した。その後もランジオロール3mgを適宜使用し、血圧を下げることなく徐拍化することができ、全身状態は改善した。症例2:76歳男。全身倦怠感が出現し、recent MIの診断で冠動脈造影で認めた狭窄病変に対し経皮的冠動脈インターベンションを行ったが、術後に頻回な電気的除細動を要する心室細動が出現した。抗不整脈作用と心不全予防効果を期待してランジオロール0.5μg/kg/minを開始し、経過に応じた増量で心房細動は出現しなくなった。ICD植え込み術後にランジオロールは漸減し、心不全、全身状態とも軽快した。
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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