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閲覧数:758
ID |
2010197555 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2010197555.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 4.7 MB |
Last updated |
: Jul 16, 2014 |
Downloads |
: 964 |
Total downloads since Jul 16, 2014 : 964
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タイトル |
重症虚血性心不全に対する低用量ランジオロールの使用経験
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著者 |
長谷部, 直幸
(Hasebe, Naoyuki)
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上位タイトル |
新薬と臨床
Vol.59,
No.4
(2010.
4)
,p.637-
644
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識別番号 |
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抄録 |
症例1:74歳女。高血圧症、糖尿病で通院中、低酸素血症と肺うっ血像を指摘され、recent MIによる心不全の診断で人工呼吸器管理となった。頻脈性不整脈出現後にショック状態・急性腎不全となり、冠動脈造影で認めた狭窄病変に対しステント挿入術を行った。術後頻脈性心房細動、血圧低下を来たしたため、ランジオロール0.4μg/kg/minを投与したところ、心拍数は減少して血圧も改善した。その後もランジオロール3mgを適宜使用し、血圧を下げることなく徐拍化することができ、全身状態は改善した。症例2:76歳男。全身倦怠感が出現し、recent MIの診断で冠動脈造影で認めた狭窄病変に対し経皮的冠動脈インターベンションを行ったが、術後に頻回な電気的除細動を要する心室細動が出現した。抗不整脈作用と心不全予防効果を期待してランジオロール0.5μg/kg/minを開始し、経過に応じた増量で心房細動は出現しなくなった。ICD植え込み術後にランジオロールは漸減し、心不全、全身状態とも軽快した。 |
注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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