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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

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ID 2010168269
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Last updated : Jun 6, 2012
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タイトル Prevalence of functional dyspepsia in an outpatient clinic with primary care physicians in Japan (日本における、総合外来での機能性消化不良症の罹患率)
著者
奥村, 利勝 (Okumura, Toshikatsu)
Tanno, Sachie
Ohhira, Masumi
Tanno, Satoshi
上位タイトル
Journal of Gastroenterology Vol.45, No.2  (2010. 2) ,p.187- 194
識別番号
ISSN
0944-1174
抄録 機能性胃腸障害(FGID)、なかでも特に機能性消化不良症(FD)の頻度を明らかにする目的で、2004年4月から2009年3月までの連続した一般内科初診患者5183例を対象として検討を行った。5813例中、818例(14.1%)が腹部症状のための受診であった。これらの症例の最終診断は、FGID(320例、39.1%)、器質的消化器疾患(237例、28.9%)、器質的非消化器疾患(135例、16.5%)、その他(126例、15.4%)であった。FGIDの320例中、FDが170例、過敏性腸症候群(IBS)が68例、他のFGIDが88例であった。FGIDおよびFDの全症例に対する頻度はそれぞれ5.5%、2.9%であった。上腹部症状を訴えた外来患者381例中約45%がFDであった。FGID、FD、IBSの罹患率にはどの年齢層においても性差は認められなかった。70歳以上の女性ではFDの頻度が低く、29歳未満の男性にIBSが多かった。日本の初診外来においてFGID、特にFDの頻度が高いことが示された。
キーワード
functional dyspepsia、outpatient、Japan
注記 著者最終原稿版
言語
eng
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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