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閲覧数:1504
ID |
2010165534 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2010165534.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 13.7 MB |
Last updated |
: Aug 28, 2013 |
Downloads |
: 1529 |
Total downloads since Aug 28, 2013 : 1529
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タイトル |
【耳鼻咽喉科外来診療 私の工夫】 扁桃処置と上咽頭処置
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著者 |
原渕, 保明
(Harabuchi, Yasuaki)
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上位タイトル |
ENTONI
No.113
(2010.
4)
,p.91-
98
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識別番号 |
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抄録 |
扁桃処置は、2006年度の診療報酬改定で「扁桃処置(J098-2)」として新設された。しかし、口蓋扁桃の陰窩洗浄や膿栓吸引などの扁桃処置や咽頭巻綿子による塩化亜鉛の上咽頭処置は、昨今、あまり行われなくなってきているようである。扁桃処置は主に慢性扁桃炎の症状改善や扁桃病巣疾患の特に扁桃微熱の病巣診断、治療として用いられている。慢性扁桃炎では、扁桃処置により症状が軽快する場合があり、扁摘前に処置の有効性を試してみる価値がある。扁桃性微熱では、扁桃陰窩洗浄を1日1回、通常5、6日間行うことにより微熱は改善され、病巣との関連を明らかにできる。上咽頭処置では、慢性上咽頭炎における不定愁訴の緩和に効果があり、近年では扁摘後にも改善をみない病巣疾患の治療として、上咽頭への塩化亜鉛溶液の塗布が注目されている。扁桃処置、上咽頭処置はまだまだ有用性がある処置であり、これらの処置は見直されるべきと思われる。 |
キーワード |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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