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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010165150
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Last updated : Aug 26, 2011
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タイトル 【喫煙と生活習慣病のかかわりを探る】 喫煙が高血圧を招いているのか?
著者
太田, 久宣 (Ohta, Hisanobu)
長谷部, 直幸 (Hasebe, Naoyuki)
上位タイトル
Life Style Medicine Vol.4, No.2  (2010. 4) ,p.106- 112
識別番号
ISSN
1881-5421
抄録 喫煙は心血管疾患発症の独立した危険因子であり、急性効果として交感神経系の活性化により血圧や脈拍の上昇をもたらすことが明らかである。一方、これまでの疫学的調査からは高血圧発症の危険因子とみなすか否かについて明確な結論は得られていない。喫煙は体重減少などの交絡因子により、疫学的には高血圧の危険因子として証明しにくい面がある。最近のコホート研究では、徐々に高血圧発症の危険因子であることを指摘する報告がなされている。また、動脈硬化や炎症、酸化ストレスを介した血管内皮機能障害などから、その急性効果だけではなく、長期的な血管系への構造的変化を介して高血圧の発症要因となる機序が考えられる。
キーワード
交感神経、酸化ストレス、インスリン抵抗性、アディポネクチン、炎症
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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