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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010162205
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Last updated : Jul 2, 2010
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タイトル 外来で母親の付き添いのもとに座位で採血あるいは点滴を受ける幼児の対処行動
著者
細野, 恵子 (Hosono, Keiko)
上位タイトル
日本小児看護学会誌 Vol.19, No.1  (2010. 3) ,p.88- 94
識別番号
ISSN
1344-9923
抄録 外来で母親が付き添い座位で採血あるいは点滴を受ける幼児の対処行動の特徴を明らかにする目的で、処置室入室から退室までの41名の幼児の行動を観察し、チェックリストを使用し記録した。その結果、I期(穿刺前)・II期(穿刺中)・III期(抜針後)のいずれの時期においても『自己防衛行動』が最も多く観察された。I期では処置場面を自分の目で見て確認する行動、II期では助けを受け入れ緊張して従う行動、III期では様子を見ながら緊張し静かり泣き止む、ほっとした表情になる等の自己防衛につながる行動が多く示された。一方、穿刺中から抜針後には質問や他者を介して緊張をとく行動が少なく、緊張感の強い余裕のない状況が推測され心理的準備を強化する必要性が示唆された。また、母親は自らの希望で処置に参加し、処置場面での関わりも協力的な行動が示され、子どものサポート役として重要な存在であったと考えられる。
キーワード
対処行動、幼児、採血・点滴、座位、外来
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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