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閲覧数:1530
ID |
2010146198 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2010146198.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 8.9 MB |
Last updated |
: Aug 22, 2013 |
Downloads |
: 1117 |
Total downloads since Aug 22, 2013 : 1117
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タイトル |
【肩甲帯部痛の診療】 肩甲帯部痛をきたす頸椎疾患
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著者 |
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上位タイトル |
Orthopaedics
Vol.23,
No.3
(2010.
3)
,p.53-
60
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識別番号 |
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抄録 |
肩甲帯部痛をきたす頸椎構成単位としては、椎間板・椎間関節・神経根が挙げられる。疼痛の起源が椎間板に存在する場合は洞脊椎神経を介して、椎間関節に存在する場合は頸神経根背側枝(内側枝)を介して、神経根にあった場合は頸神経根鞘に存在する自由神経終末を介して、求心性に侵害受容刺激を送る。このとき、これらの脊髄神経と同じまたは近接する高位のミオトーム領域に関連痛が投影されて、皮膚知覚と異なる、より深部に感じる鈍い・だるいような疼痛を肩甲帯部に自覚すると考えられる。頸椎運動で誘発される肩甲帯部痛では、頸椎疾患の存在を念頭に慎重な診察を行う必要がある。神経学的所見や画像所見を適切に評価し、手術適応のない症例では保存的治療として薬物療法・理学療法・注射療法などを用いて症状の軽減を図るべきである。 |
キーワード |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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