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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : Aug 22, 2013
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タイトル 【肩甲帯部痛の診療】 肩甲帯部痛をきたす頸椎疾患
著者
神保, 静夫 (Zimbo, Shizuo)
熱田, 裕司 (Atsuta, Yuji)
上位タイトル
Orthopaedics Vol.23, No.3  (2010. 3) ,p.53- 60
識別番号
ISSN
0914-8124
抄録 肩甲帯部痛をきたす頸椎構成単位としては、椎間板・椎間関節・神経根が挙げられる。疼痛の起源が椎間板に存在する場合は洞脊椎神経を介して、椎間関節に存在する場合は頸神経根背側枝(内側枝)を介して、神経根にあった場合は頸神経根鞘に存在する自由神経終末を介して、求心性に侵害受容刺激を送る。このとき、これらの脊髄神経と同じまたは近接する高位のミオトーム領域に関連痛が投影されて、皮膚知覚と異なる、より深部に感じる鈍い・だるいような疼痛を肩甲帯部に自覚すると考えられる。頸椎運動で誘発される肩甲帯部痛では、頸椎疾患の存在を念頭に慎重な診察を行う必要がある。神経学的所見や画像所見を適切に評価し、手術適応のない症例では保存的治療として薬物療法・理学療法・注射療法などを用いて症状の軽減を図るべきである。
キーワード
肩甲帯、疼痛、頚椎、関連痛、ミオトーム
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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