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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010137267
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Last updated : Nov 24, 2011
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タイトル 【リスクファクターとしての尿酸】 尿路結石のリスクファクターとしての尿酸
著者
山口, 聡 (Yamaguchi, Satoshi)
上位タイトル
高尿酸血症と痛風 Vol.18, No.1  (2010. 3) ,p.53- 58
識別番号
ISSN
0919-5491
抄録 尿酸代謝は、尿酸結石に限らず、尿路結石の中で最も頻度の高いシュウ酸カルシウム結石の形成にも大きく関与しているため、尿路結石症全体の発生機序を知るうえでもきわめて重要である。これらのリスクファクターは、尿量低下、高尿酸尿(症)および酸性尿である。高尿酸血症の存在だけでは、必ずしも尿路結石の頻度は増加しないが、リスクファクターを認識するためには有用な情報である。高尿酸尿(症)を有すると尿路結石症の頻度は増加し、持続する酸性尿は尿路結石の最も大きな危険因子である。尿酸降下薬の選択として、尿酸排泄低下型ではベンズブロマロンなどの尿酸排泄促進薬が使用されることが多いが、これらの薬剤により、尿中尿酸排泄量が増加するため、プリン体過剰摂取や酸性尿を伴うと尿酸結石が容易に形成される。尿酸排泄促進薬を使用する際は、尿の適正なアルカリ化が必須となる。
キーワード
高尿酸血症、高尿酸尿(症)、酸性尿、尿酸結石、シュウ酸カルシウム結石
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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