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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010117921
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Last updated : Oct 26, 2011
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タイトル 分枝型IPMN症例を膵癌高危険群として集約した検診体系の可能性
著者
丹野, 誠志 (Tanno, Satoshi)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
上位タイトル
日本消化器がん検診学会雑誌 Vol.48, No.1  (2010. 1) ,p.33- 37
識別番号
ISSN
1880-7666
抄録 膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)は膵管内に粘液産生上皮が乳頭状に増殖する疾患で、病変の主座によって主膵管型と分枝型に分類される。主膵管型IPMNは癌合併率が高いが、分枝型IPMNは無症状例が多く、結節状隆起などの悪性徴候がなければ慎重な経過観察が行われる。しかし、分枝型IPMNを有する症例では、IPMNとは離れた部位に膵癌の合併を3.3〜9.2%に認めることから、膵癌の高危険群と考えられる。分枝型IPMNを膵癌高危険群と認識し、集約した膵癌検診体系を確立することは、検診効率の向上をもたらすと考えられる。
キーワード
IPMN、分枝型、標準化死亡比、膵癌リスク
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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