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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010065854
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Last updated : Feb 20, 2013
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タイトル 消化管上皮細胞の機能分子とその解析法(第12回) 消化管上皮および脂肪細胞におけるlipinの機能と発現解析
著者
高橋, 伸彦 (Takahashi, Nobuhiko)
土屋, 慶容 (Tsuchiya, Yoshihiro)
藤谷, 幹浩 (Fujiya, Mikihiro)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
上位タイトル
分子消化器病 Vol.6, No.4  (2009. 12) ,p.375- 382
識別番号
ISSN
1348-995X
抄録 腸管は解剖学的に脂肪組織に接していることから、腸管および脂肪組織の生理機能調節やさまざまな病態において、腸管と脂肪組織間に相互作用の存在が示唆されている。本稿では、まずそのような相互作用を示唆する報告として、消化管ホルモンであるgastric inhibitory polypeptideの作用、クローン病(Crohn's disease:CD)における脂肪組織の肥厚、アディポサイトカインの関与などを例にあげ概説した。つぎに脂肪細胞や腸管などに発現し、脂質代謝調節、脂肪細胞分化、転写調節など多彩な作用をもつ分子であるlipinについて解説した。最後に、最近われわれがおこなった、肥満の病態におけるlipinの関与に関して、その解析法を含めて紹介した。今後、腸管と脂肪組織の相互作用は、代謝、炎症、腫瘍などさまざまな病態において重要なテーマになるものと思われる。
キーワード
脂肪細胞、Lipin、TNF-α、Jak2
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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