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閲覧数:1403
ID |
2009303346 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2009303346.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.0 MB |
Last updated |
: Mar 8, 2011 |
Downloads |
: 704 |
Total downloads since Mar 8, 2011 : 704
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タイトル |
外科領域におけるリスクマネージメント 血液製剤とそのリスク
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著者 |
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上位タイトル |
北海道外科雑誌
Vol.54,
No.1
(2009.
6)
,p.16-
21
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識別番号 |
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抄録 |
血液製剤のリスクは感染性リスクと非感染性リスクに大別される。リスク回避法として、製剤の安全性向上と製剤の適切な使用があげられる。死亡率の高い輸血副作用として、ABO不適合輸血と輸血関連急性肺障害(TRALI)が重要である。血液製剤の感染リスクは格段に低くなったが、いまだゼロになっていない。病原体不活化が検討されているが、実現までに克服すべき課題は多い。輸血は頻繁に行われる移植医療であるため、受血者に何らかの免疫反応が引き起こされる。術後の癌再発や創感染、心筋梗塞発生などに対する影響が検討されているが、一定の結論は出ていない。出血性ショックや術中大量出血に的確に対応するためには院内システムの構築が必要で、危機的出血発生時には、危機的出血への対応ガイドラインに則った対応が求められる。血液製剤使用時には、リスクとベネフィットを比較考慮し、エビデンスに基づいた血液製剤使用を目指すことが必要である。 |
キーワード |
ABO不適合輸血、輸血関連急性肺障害(TRALI)、輸血による感染症伝播、輸血による免疫修飾、危機的出血への対応 |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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関連アイテム |
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