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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009297000
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Last updated : Feb 22, 2012
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タイトル 当科における甲状軟骨形成術I型の検討
著者
片田, 彰博 (Katada, Akihiro)
吉崎, 智貴 (Yoshizaki, Tomoki)
太田, 亮 (Ohta, Ryo)
野村, 研一郎 (Nomura, Kenichiro)
石井, 秀幸 (Ishii, Hideyuki)
國部, 勇 (Kunibe, Isamu)
板東, 伸行 (Bando, Nobuyuki)
林, 達哉 (Hayashi, Tatsuya)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
喉頭 Vol.21, No.1  (2009. 6) ,p.12- 15
識別番号
ISSN
0915-6127
抄録 一側性の喉頭麻痺による嗄声に対し、甲状軟骨形成術I型(以下I型)を中心とする喉頭枠組み手術を行った10症例の治療成績を検討した。内訳は男7例、女3例、年齢中央値70.5歳、麻痺側は左7例、右3例であり、術式はI型が4例、披裂軟骨内転術との併用は6例であった。手術前後の音声を聴覚印象評価、最長発声持続時間、呼気流率と音響学的解析にて評価した結果、全例で聴覚印象、最長発声持続時間、平均呼気流率の有意改善がみられ、音響的解析が可能であった5例についてはいずれも基本周期変動率、最大振幅変動率、調波対雑音比の改善を認めた。なお、全例、術中の音声モニタリングが可能で、術後合併症として気管切開を要した症例はなかった。2つの手術を併用することで各々の短所を相互に補い、手術による治療効果をより確実なものにできると考えられた。
キーワード
甲状軟骨形成術1型、被裂軟骨内転術、喉頭枠組み手術、一側性喉頭麻痺、嗄声
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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