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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009296998
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Last updated : Jul 16, 2014
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タイトル 機能的電気刺激による神経筋接合部の変化についての検討
著者
野村, 研一郎 (Nomura, Kenichiro)
片田, 彰博 (Katada, Akihiro)
國部, 勇 (Kunibe, Isamu)
太田, 亮 (Ohta, Ryo)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
喉頭 Vol.21, No.1  (2009. 6) ,p.1- 5
識別番号
ISSN
0915-6127
医中誌ID 2009296998
抄録 ラットの下肢を用いて坐骨神経切断後に吻合を行った筋に機能的電気刺激を加え、筋線維の形態変化と神経筋接合部の変化を検討した。モデルは神経切断群、神経切断後に再吻合した群(再吻合群)、再吻合後に機能的電気刺激を加えた群(刺激群)の3群を作成し、筋線維断面積の変化、アセチルコリン受容体数、神経終末数、神経筋接合部数を比較した。その結果、刺激群では一時健側の約60%程度に筋線維の萎縮を認めたが、その後回復してほぼ健側と同様の値を示し、アセチルコリン受容体数、神経終末数、神経筋接合部数の割合は再吻合群より高かった。これは、脱神経後の筋に加える機能的電気刺激が機能回復、筋萎縮抑制のみならず、神経再支配に促進的に働くことを示していると考えられ、治療手段としても有効である可能性を示唆するものであった。
キーワード
反回神経麻痺、筋委縮、機能的電気刺激、神経筋接合部
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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