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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009270816
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Last updated : Jan 4, 2010
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タイトル マイコプラズマ感染による結節性紅斑
著者
西, 薫 (Nishi, Kaoru)
中村, 哲史 (Nakamura, Satoshi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
水元, 俊裕 (Mizumoto, Toshihiro)
上位タイトル
旭川厚生病院医誌 Vol.18, No.2  (2008. 12) ,p.73- 76
識別番号
ISSN
0917-8066
抄録 44歳女。38.5度の発熱があり安静のみで改善したが、その後、両下腿の自発痛を伴う紅斑が出現した。紅斑は鮮紅色から淡紅色で、硬結と一部紫斑を認めた。血液検査所見にて白血球及びCRPの上昇、肝酵素の著明な上昇を認め、病理組織学的検査、血清学的検査より、マイコプラズマ感染症による結節性紅斑と診断した。微熱、WBC上昇に対してセファゾリンナトリウム点滴、肝酵素異常に対してグリチルリチン製剤静注、マイコプラズマ感染に対してクラリスロマイシン内服を行った結果、皮疹、肝酵素異常は速やかに改善した。なお、日本におけるマイコプラズマ感染症による結節性紅斑の報告は、今までに7例のみであり肝酵素異常を伴う報告例は認めなかった。
キーワード
結節性紅斑、肝酵素上昇、マイコプラズマ
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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