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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009247060
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Last updated : Jan 4, 2012
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タイトル 【38℃発熱の臨床検査 何を考え、どう検査するか?】 熱型と臨床像から病態を推定する 聞き逃してはならない病歴とは?
著者
幸村, 近 (Kohmura Chikashi)
上位タイトル
臨床病理レビュー No.143  (2009. 5) ,p.28- 34
識別番号
ISSN
1345-9236
抄録 発熱性疾患に限ったことではないが、鑑別診断のためには可能性のある疾患を念頭においた病歴の聴取が必須である。発熱は原因となる疾患が多様であり、疾患特異性の低い主訴である。前項で述べたように発熱そのもののパターン、すなわち熱型だけで診断に結びつくことは少ない。したがって聞き逃してはならない病歴として、発熱以外の症状を捉える必要がある。そのために全身について系統的で詳細な問診を行う。また発熱が起こる前の現病歴以外の症状や患者背景にも手がかりを求める。また初期診療後の経時的な変化をつかむため、身体診察とともに繰り返し行うことが重要である。本項では発熱をきたす疾患の病歴採取におけるポイントを挙げる。さらに、精査によっても診断確定に至らないケース、いわゆる不明熱について述べることにする。
キーワード
発熱、医療面接、問診、不明熱
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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