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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009200178
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Last updated : Dec 16, 2011
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タイトル T2強調心臓MRI画像にて高信号領域を認めた冠攣縮性狭心症の1例
著者
名取, 俊介 (Natori, Syunsuke)
野村, 智昭 (Nomura, Tomoaki)
芳賀, 智顕 (Haga, Tomoaki)
羽根田, 俊 (Haneda, Takashi)
長谷部, 直幸 (Hasebe, Naoyuki)
上位タイトル
心臓 Vol.41, No.5  (2009. 5) ,p.533- 537
識別番号
ISSN
0586-4488
抄録 T2強調心臓MRI画像は心筋浮腫を高信号領域として描出するとされ、心筋梗塞などの急性期診断に有用とされている。今回、われわれはT2強調心臓MRI画像が陽性を示した可逆性心筋虚血症例を経験したので報告する。症例は30歳、女性。2008年1月下旬昼過ぎから息苦しさと胸部圧迫感が出現。緩解と増悪をくり返すため16時40分当院救急外来受診。心電図にてa VR以外の誘導でST低下を認めたが自然に症状は改善し心電図も改善した。しかしその後再び4/10程度の症状が出現し心電図も再びST低下を認め、また自然に消失するという発作を繰り返したため入院治療とした。入院後はニコランジルの持続点滴にて胸痛は出現せず、翌日に施行したT2強調心臓MRI画像で心筋浮腫を示唆する高信号領域を認めた。冠動脈CTでは有意狭窄を認めず、胸痛発作は冠攣縮によるものと考えられた。
キーワード
T2強調画像、心臓MRI、冠攣縮性狭心症
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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