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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009130424
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Last updated : Feb 10, 2012
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タイトル 【メタボリックシンドロームから消化器疾患に迫る】 摂食肥満の分子機構を探る
著者
奥村, 利勝 (Okumura, Toshikatsu)
上位タイトル
分子消化器病 Vol.6, No.1  (2009. 3) ,p.15- 19
識別番号
ISSN
1348-995X
抄録 食欲は摂食中枢(外側視床下部)と満腹中枢(視床下部腹内側核)により調節されるが、生理的状態では生体の恒常性を維持するようにいくつもの亢進系と抑制系により一定の体重を維持できるしくみがある。味覚・視覚などの外界からの感覚入力や、血糖値低下などの内部環境の変化は脳内でニューロペプチドY(NPY)やオレキシンニューロンを活性化または胃からグレリンを分泌し、摂食亢進系を駆動する。ストレス下では脳内corticotropin-releasing factor(CRF)ニューロンが活性化され、消化管でのエネルギー過多吸収環境では消化管からコレシストキニン(CCK)やアポリポプロテインA-IV(apoA-IV)が分泌され摂食抑制系を駆動する。また、内臓脂肪量の増大は脂肪細胞からレプチンを分泌し、感染/炎症の環境下では炎症細胞からインターロイキン(IL)-1などのサイトカインを分泌して摂食抑制系を刺激する。
キーワード
食欲、ニューロペプチドY、オレキシン、CRF、コレシストキニン、アポリポプロテインA-4,グレリン
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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