AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:3333
ID 2009118524
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2009118524.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.2 MB
Last updated : Aug 17, 2009
Downloads : 12484

Total downloads since Aug 17, 2009 : 12484
タイトル 【夜、寝ている時に起こる異常行動】 睡眠関連てんかん
著者
千葉, 茂 (Chiba, Shigeru)
田村, 義之 (Tamura, Yoshiyuki)
阪本, 一剛 (Sakamoto, Kazutaka)
阿部, 泰之 (Abe, Yasushi)
高崎, 英気 (Takasaki, Hideki)
山口, 一豪 (Yamaguchi, Kazuhide)
吉澤, 門土 (Yoshizawa, Mondo)
松田, 美夏 (Matsuda, Mika)
上位タイトル
精神科治療学 Vol.24, No.2  (2009. 2) ,p.187- 194
識別番号
ISSN
0912-1862
抄録 睡眠中の異常言動の背景には、さまざまな疾患・病態がある。その中でも、てんかんは見逃してはならない重要な疾患である。てんかん発作の出現様式を睡眠・覚醒サイクルの観点から分類すると、睡眠関連てんかん(睡眠てんかん)(発作は睡眠中、とくに入眠直後と起床直前の2時間以内に起こりやすい)、覚醒てんかん(発作は朝方の起床直後と夕方に起こりやすい)、および汎発性てんかん(発作は睡眠中と覚醒中のいずれでも起こる)に分類される。睡眠てんかんは、どの年齢でも発症し、側頭葉てんかんと前頭葉てんかんで認められやすく、とくにNREM睡眠のstage 2から起こりやすい。睡眠中の異常行動をてんかんと確定診断するためには、本症を念頭に置いた医療面接、脳画像検査、通常の脳波検査に加えて、長時間Video-Polysomnographyを積極的に行うことが重要である。
キーワード
epilepsy,sleep,seizures,parasomnia,Polysomnography
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム