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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009020879
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Last updated : Nov 17, 2010
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タイトル 【分子標的治療による特異的な副作用とその対策】 Infusion Reaction
著者
佐藤, 一也 (Sato, Kazuya)
高後, 裕 (Kougo, Yutaka)
上位タイトル
癌と化学療法 Vol.35, No.10  (2008. 10) ,p.1671- 1674
識別番号
ISSN
0385-0684
抄録 近年、目覚ましい発展を遂げているがんの分子標的治療の代表的治療法としてモノクローナル抗体療法があり、その有効性と副作用の少なさからがん治療において不可欠な治療法となっている。この抗体治療に共通した特徴的な急性期毒性としてinfusion reactionがあり、過敏症やアレルギー反応に類似した有害反応の総称を指す。一般に初回投与の最初の2時間以内に発症し、薬剤の一時的な中断やステロイド剤投与・酸素吸入・補液などで対処可能な軽微から中等度のものが多いが、時に重篤な事象も報告されており、投与後の注意深い観察が重要である。安全ながん治療の実践のためにも出現時期や頻度、前処置や出現時の対処法などを医療者が熟知し迅速に実践できる体制が確立されているだけでなく、患者自身にも十分なインフォームド・コンセントを行うことが望まれる。
キーワード
infusion reaction、モノクローナル抗体療法、急性期毒性
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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