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閲覧数:1880
ID |
2008316741 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2008316741.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 4.4 MB |
Last updated |
: Jan 14, 2011 |
Downloads |
: 1890 |
Total downloads since Jan 14, 2011 : 1892
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タイトル |
内頸動脈閉塞を伴う巨大脳底動脈先端部近傍動脈瘤の外科治療
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著者 |
上山, 博康
(Kamiyama, Hiroyasu)
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黒岩, 輝壮
(Kuroiwa, Terumasa)
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中村, 俊孝
(Nakamura, Toshitaka)
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瀧澤, 克己
(Takizawa, Katsumi)
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浅岡, 克行
(Asaoka, Katsuyuki)
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山下, 圭一
(Yamashita, Keiichi)
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谷川, 緑野
(Tanikawa, Rokuya)
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上位タイトル |
脳卒中の外科
Vol.36,
No.4
(2008.
7)
,p.265-
270
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抄録 |
一側内頸動脈閉塞に伴い脳底動脈及びその近傍に生じた巨大動脈瘤の4症例(症例1;69歳女性動・脈瘤径13mm大、症例2;54歳男性・25mm大、症例3;65歳女性・30mm大、症例4;55歳女性・25mm大)を呈示し解説した。治療は全例でhemodynamic stressを軽減し血流の改善目的で内頸動脈閉塞側にEC-RA-M2 bypass術施行後にクリッピングを行った。クリッピングに際しては全例で脳底動脈先端部とその近傍が広く展開できるanterior temporal approach用い、母動脈の確保は問題なく行えた。内頸動脈閉塞側とクリッピング側が異なる症例4は二期的手術を行ったが他の3例では一期的に手術を行った。予後では、症例3で術後10年目にもともと血管拡張がみられた脳底動脈先端部に動脈瘤を生じ現在徐々に増大を続けており、不完全クリップに終わった症例4は、再手術の同意が得られず術後4年目にクモ膜下出血にて死亡した。以上より、巨大動脈瘤に対して橈骨動脈を用いて血行再建後にクリッピングを行い当初は良好な成績が得られたが、長期間の注意深い経過観察が必要と考えられた。 |
キーワード |
basilar tip、internal carotid artery occlusion、hemodynamic、aneurysm、EC-RA-M2 bypass |
internal carotid artery occlusion |
hemodynamic |
aneurysm |
EC-RA-M2 bypass |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
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関連アイテム |
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