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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008271728
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Last updated : Oct 25, 2012
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タイトル 【糖尿病と血管病変 エビデンスに基づいた診療ガイドライン】 糖尿病性腎症の病期と治療戦略 ―寛解と退縮を目指して―
著者
安孫子, 亜津子 (Abiko, Atsuko)
羽田, 勝計 (Haneda, Masakazu)
上位タイトル
カレントテラピー Vol.26, No.7  (2008. 7) ,p.590- 594
識別番号
ISSN
0287-8445
抄録 糖原病性腎症は尿中アルブミン排j世量と糸球体漉過値(glomerularfiltration rate : GFR) によって第1期から第5期までに分類される. 糖原病性腎症の治療はこの病期によってポイントが示されている. 原中アルブミン排池量が'30~299mg/gCr を微量アルブ、ミン尿と定義し,早期腎症の診断に必須である. 第1~第3期A までは厳格な血糖コントロルが重要とされ,第2期以降は厳格な降庄治療も必要とされている. 第3~4期には蛋白制限食が推奨されている. また降庄治療においてはレニン・アンジオテンシン系(reninangiotensin system : RAS) 阻害薬による糖原病性腎症の進展阻止や寛解の工ビデンスが多く発表されている. さらに血糖ー血圧,指質,生活習慣の改善を含めた集学的治療は腎症の寛解や退縮をもたらす可能性が示唆されている. 糖尿病性腎症の早期診断と病期に応じた適切な治療が,増え続ける透析導入を抑制するために今後もますます必要とされる.
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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