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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008229109
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Last updated : Oct 24, 2011
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タイトル 【消化器疾患におけるアポトーシスを見直す】 抗癌剤はどのような分子機構を介してアポトーシスを誘導するのか?
著者
丹野, 誠志 (Tanno, Satoshi)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
上位タイトル
分子消化器病 Vol.5, No.2  (2008. 6) ,p.151- 155
識別番号
ISSN
1348-995X
抄録 多くの抗癌剤は癌細胞におもにアポトーシスを誘導することでその作用を発揮する。抗癌剤によって誘導されるアポトーシスの多くはカスパーゼ経路を介することが報告されており、ミトコンドリアやデスレセプターを介するシグナルがカスパーゼ経路の活性化に関与している。さらに、さまざまなキナーゼによるシグナル伝達経路の活性化が抗癌剤によるアポトーシスの制御に重要な役割を果たしており、とくにストレス応答キナーゼであるp38 MAPKを介する経路の活性化は、抗癌剤による細胞の損傷をアポトーシスシグナルへと変換し、アポトーシス誘導過程において重要であることが明らかになってきた。抗癌剤がアポトーシスを誘導する分子機構を解明することは、抗癌剤の効果増強や副作用の軽減、分子標的薬などの新規薬剤開発にも役立つものと期待される。
キーワード
抗癌剤、膵癌、アポトーシス、ストレス応答キナーゼ、p38 MAPK
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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