Language
AMCoR検索
インデックスツリー
|
詳細
閲覧数:838
| ID |
2008213251 |
| アイテムタイプ |
Article |
| このアイテムを表示する |
| 本文 |
2008213251.pdf
| Type |
: application/pdf |
|
| Size |
: 2.1 MB |
| Last updated |
: May 29, 2013 |
| Downloads |
: 513 |
Total downloads since May 29, 2013 : 513
|
|
|
| タイトル |
重症尿路感染症に対するエンドトキシン吸着療法の検討
|
| 著者 |
|
山口, 聡
(Yamaguchi, Satoshi)
|
|
渡邊, 成樹
(Watanabe, Masaki)
|
|
小山内, 裕昭
(Osanai, Hiroaki)
|
|
米村, 克彦
(Yonemura, katsuhiko)
|
|
垣内, 時子
(Kakiuchi, Tokiko)
|
|
杵渕, 貴洋
(Kinebuchi, Takahiro)
|
|
| 上位タイトル |
|
日本泌尿器科学会雑誌
Vol.99,
No.4
(2008.
5)
,p.578-
583
|
|
| 識別番号 |
|
| 抄録 |
(目的)重症尿路感染症には、時に敗血症に至る症例があり、感染源のドレナージに加えて全身性炎症反応症候群に対応した処置が必要である。その一つの治療手段として、エンドトキシン吸着療法を中心とした血液浄化療法が有用とされており、本法を適用した症例について検討した。(対象と方法)当院において、過去6年間に敗血症の診断でエンドトキシン吸着療法を施行した症例は22例であった。そのうち、尿路感染症を原疾患とする6例を対象とした。(結果)患者は男性4例、女性2例、原疾患は腎盂腎炎5例(1例で前立腺炎を合併)、膿腎症1例であった。尿路ドレナージは、尿管ステント留置3例、腎瘻造設1例、膀胱瘻1例であり、1例に持続的血液濾過透析を併用した。血中エンドトキシン値は平均3.2pg/mlであり、エンドトキシン吸着療法後全ての症例で基準値以下となった。起炎菌として同定しえたものは、大腸菌4例、肺炎桿菌1例であった。(結論)全例において、エンドトキシン吸着療法により循環動態が安定化し、DIC管理や抗菌薬の併用などにより救命しえた。エンドトキシン吸着療法は尿路感染症から敗血症に至った症例において、早期に考慮すべき治療手段と考えられた |
| キーワード |
| 全身性炎症反応症候群、エンドトキシン吸着療法、尿路感染症 |
|
| 注記 |
雑誌掲載版
著作権は学会帰属 |
| 言語 |
|
| 資源タイプ |
text |
| ジャンル |
Journal Article |
| Index |
|
| 関連アイテム |
|
|
|
