AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1987
ID 2008163341
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2008163341.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 4.5 MB
Last updated : Dec 12, 2008
Downloads : 753

Total downloads since Dec 12, 2008 : 753
タイトル 【消化器疾患とレドックス制御・酸化ストレス障害】 炎症性腸疾患におけるNOのかかわりを探る
著者
河野, 透 (Kono, Toru)
葛西, 眞一 (Kasai, Shinichi)
上位タイトル
分子消化器病 Vol.5, No.1  (2008. 3) ,p.18- 29
識別番号
ISSN
1348-995X
抄録 NOははじめて発見されたガス状生理活性物質であり、正常腸管において血管内皮や神経で構成型NO合成酵素によって微量のNOが産生され、炎症性腸疾患の粘膜炎症部位において誘導型NO合成酵素によって大量のNOがつくられることが数多くの研究から支持されている。炎症性腸疾患動物モデルにおいてNO合成酵素阻害薬やノックアウトマウスを使用した研究から、構成型NOは腸炎の改善因子であり、誘導型NOは改善だけでなく腸炎増悪因子、発癌因子でもあることが多くの実験から明らかとなりつつある。炎症性腸疾患におけるNOの役割を理解するうえで、NO合成酵素の遺伝子多型、アルギニン代謝などを中心とした研究が役立つ可能性がある。
キーワード
炎症性腸疾患素
NO
構成型NO合成酵素
誘導型NO合成酵素
NO合成酵素阻害薬
アルギニン
遺伝子多型
ノックアウトマウス
腸炎モデル
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム