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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008136616
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Last updated : Jan 4, 2011
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タイトル 帝王切開術瘢痕部に生じた皮下子宮内膜症の1例
著者
金田, 和宏 (Kaneta, Kazuhiro)
野村, 和加奈 (Nomura, Wakana)
本間, 大 (Honma, Masaru)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.50, No.2  (2008. 2) ,p.228- 229
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 29歳女。約2,3年前から帝王切開術瘢痕部皮下に、月経時に疼痛を伴う結節を自覚し、疼痛頻度が増加したため受診した。消炎鎮痛剤、抗生剤を処方されたが改善せず紹介受診した。帝王切開術瘢痕の左側に径15mm大の弾性硬の皮下結節を触知し、下床との可動性は不良であった。CTより結節は一部索状物を介して腹直筋と連続しており、外性子宮内膜症、縫合糸による異物肉芽腫を疑った。腹直筋鞘直上で周囲の組織を含めて全摘出し、術後再発は認めていない。病理所見で結節は子宮内膜類似の紡錘形細胞で囲まれていた。エストロゲンおよびプロゲステロン受容体の免疫染色では円柱上皮細胞および周囲の間質細胞に一致して陽性を示し、帝王切開瘢痕部に生じた皮下子宮内膜症と確定診断した。
キーワード
帝王切開、子宮内膜症
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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