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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008133760
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Last updated : Jul 25, 2008
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タイトル 嗅細胞の軸索に発現するTRPV2の生理的意義
著者
神山, 直也 (Kamiyama, Naoya)
松井, 等 (Matsui, Hitoshi)
高草木, 薫 (Takakusaki, Kaoru)
柏柳, 誠 (Kashiwayanagi, Makoto)
上位タイトル
日本味と匂学会誌 Vol.14, No.3  (2007. 12) ,p.489- 492
識別番号
ISSN
1340-4806
抄録 マウス単離嗅細胞を用いてTRPV2アゴニストである2-aminoethoxydiphenyl borate(2-APB)及びインスリン様成長因子-I(IGF-I)による嗅細胞内カルシウム濃度変化について検討した。雄性C57BL/6マウスの鼻中隔から粘膜を剥離し、嗅上皮組織試料とした。嗅上皮においてTRPV2とIGF-I受容体がともに発現していた。2-APB刺激に対する細胞内Ca2+濃度について検討し、細胞内Ca2+濃度上昇は主に細胞外からのCa2+流入によるものであることが示唆された。また、IGF-I刺激による細胞内Ca2・濃度上昇は、主に細胞外からのCa2+流入によるものであることが示唆された。IGF-Iによる嗅細胞内のCa2+濃度上昇機構にTRPV2を介した細胞外からのCa2+流入が関与している可能性が示唆された。
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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