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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008133757
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Last updated : Jul 23, 2009
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タイトル 起立試験時の自律神経応答に対するグレープフルーツの香りの効果
著者
留畑, 寿美江 (Tomehata, Sumie)
荒井, 優気 (Arai, Yuuki)
岩元, 純 (Iwamoto, Jun)
柏柳, 誠 (Kashiwayanagi, Makoto)
上位タイトル
日本味と匂学会誌 Vol.14, No.3  (2007. 12) ,p.481- 484
識別番号
ISSN
1340-4806
抄録 代表的な自律神経反射のひとつである圧受容器反射(姿勢の変化に適応する循環反射を調べる起立試験)を指標に、比較的好まれる匂いであるグレープフルーツ(G)の香りと悪臭といわれる吉草酸の香りを用いて、自律神経反射に対する香りの影響を検討した。非喫煙者の健常成人女子12例を対象とした。一般的に臭気とされる汗臭(吉草酸100倍希釈液)とGを使用した。香りを用いない起立試験を対照群、香りを用いた起立試験をそれぞれ吉草酸群、G群とした。対照群は、心拍の増加を認めた。また、立位姿勢によって収縮期血圧も有意に低下し、拡張期血圧は上昇傾向を示した。吉草酸群においては、対照の反応とほぼ同様に心拍数は有意に上昇したが、収縮期血圧は低下傾向が見られた。G群では、心拍数の有意な増加は見られず、収縮期血圧は低下傾向を示した。
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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