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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008118009
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Size : 3.7 MB
Last updated : May 10, 2011
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タイトル 成人Still病の1例 当院皮膚科の他の5症例を含めて
著者
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
井川, 哲子 (Igawa, Satomi)
坂井, 博之 (Sakai, Hiroyuki)
上位タイトル
旭川厚生病院医誌 Vol.17, No.1  (2007. 6) ,p.17- 22
識別番号
ISSN
0917-8066
抄録 28歳女。患者は初診3週間前から38〜39度台の発熱と同時に、体幹および四肢に軽度の痒みのある紅斑が出現していた。所見では皮疹は主に発熱とともに増強し、更に筋肉痛、咽頭痛、関節痛も出現した。特に体幹では下着にすれる部位に一致して、線状の淡紅色〜紅色の紅斑と、周囲に1cm以下の定型的紅斑が認められ、背部では掻破に一致してscratch dermatitis様の線状、淡紅色の紅斑が確認された。一方、白血球増多、血沈亢進、フェリチン上昇がみられ、リウマチ因子は陰性、ANA320倍陽性以外は膠原病特異抗体は陰性であった。以上、これらのことより、本症例は成人Still病と診断され、プレドニゾロン(PSL)40mg/日の投与を開始された。その結果、皮疹と全身症状は消失したものの、外来でPSLを13mg/日まで減量した2週間後に発熱と皮疹が再燃し、再入院となった。そこで、PSLを20mg/日に増量し、メソトレキサート併用したところ軽快となり、現在は外来で経過観察中である。
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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