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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008075768
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Size : 1.4 MB
Last updated : Jun 13, 2008
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タイトル 放射線治療後に生じた巨大有棘細胞癌の1例
著者
伊藤, 康裕 (Ito, Yasuhiro)
土井, 春樹 (Doi, Haruki)
辻, ひとみ (Tuji, Hitomi)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
Skin Cancer Vol.22, No.2  (2007. 11) ,p.166- 169
識別番号
ISSN
0915-3535
抄録 62歳、女性。20歳時に右乳癌にて右乳房切除術および術後放射線治療を受けていた。約5年前から放射線照射部位である右鎖骨上に結節が出現し、徐々に増大してきた。平成17年4月頃から腫瘤は急激に増大し、右腕の腫脹、麻痺を認めたため近医外科を受診し、当科を紹介され入院した。右肩から胸部にかけて、17×12cm大の不整型で、辺縁が堤防状、カリフラワー状に隆起し、中央に黄色の壊死物質が付着した潰瘍を伴う巨大腫瘤を認めた。全身CTでは右腋窩リンパ節転移を認めたが、内臓への転移はなかった。MRIでは、腫瘍は右胸鎖乳突筋および前斜角筋に浸潤し、また右内頸静脈および右鎖骨下静脈にも浸潤、閉塞していた。手術、放射線治療の適応はなく、化学療法CDDP+ADR療法を2クール施行した。化学療法で腫瘍は縮小を認めたが、深部の浸潤には変化はなかった。初診から8ヵ月後、局所からの大量出血で永眠された。
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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