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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008025464
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Last updated : Dec 15, 2009
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タイトル 腎結石に合併したCA125,CA19-9産生性腎盂乳頭状腺癌の1例(CASE REPORT OF RENAL PELVIC ADENOCARCINOMA ASSOCIATED WITH A RENAL STONE THAT PRODUCED CARBOHYDRATE ANTIGEN 125 AND CARBOHYDRATE ANTIGEN 19-9)
著者
安住, 誠 (Azumi, Makoto)
芳生, 旭辰 (Hou, Kyokushin)
沼田, 篤 (Numata, Atsushi)
谷口, 成実 (Taniguchi, Narumi)
佐賀, 祐司 (Saga, Yuji)
橋本, 博 (Hashimoto, Hiroshi)
柿崎, 秀宏 (Kakizaki, Hidehiro)
上位タイトル
泌尿器科紀要 Vol.53, No.9  (2007. 9) ,p.631- 634
識別番号
ISSN
0018-1994
抄録 患者は68歳、男性。腎結石による腎機能低下を伴った症候性高度水腎症のため左腎摘出術が施行された。腎周囲の強度の癒着のため、術中腎盂壁が破れた。病理学的診断は腎盂乳頭状腺癌で、CA125,CA19-9に陽性所見を示した。術前の血液検体を調べたところCA125およびCA19-9が高値であることが明らかとなった。術後化学療法としてパクリタキセルとカルボプラチンを用いたTJ療法が4サイクル施行された。しかし化学療法終了1ヵ月後に局所再発した。腎盂乳頭状腺癌はきわめて稀な疾患であるが、長期にわたる腎結石や腎盂壁の不整を伴った水腎症が認められた場合、腎盂腫瘍の可能性があることを忘れてはならないであろう。CA125およびCA19-9は上部尿路腫瘍の有用なマーカーになり得る。
キーワード
renal pelvic adenocarcinoma
carbohydrate antigen 125
carbohydrate antigen 19-9
renal stone
paclitaxel
注記 author
言語
eng
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ author
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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