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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008006496
アイテムタイプ Article
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Type : application/pdf Download
Size : 1.2 MB
Last updated : Apr 15, 2008
Downloads : 817

Total downloads since Apr 15, 2008 : 817
タイトル 食道癌術後の心房細動に低用量塩酸ランジオロールが有効であった肥大型心筋症の1例
著者
岡田, 基 (Okada, Motoi)
杉本, 昌也 (Sugimoto, Masaya)
相沢, 圭 (Aizawa, Kei)
清川, 恵子 (Kiyokawa, Keiko)
藤本, 一弘 (Fujimoto, Kazuhiro)
小北, 直宏 (Kokita, Naohiro)
藤田, 智 (Fujita, Satoshi)
和久, 勝昭 (Waku, Katsuaki)
星, 智和 (Hoshi, Tomokazu)
葛西, 眞一 (Kasai, Shinichi)
佐藤, 伸之 (Sato, Nobuyuki)
長谷部, 直幸 (Hasebe, Naoyuki)
郷, 一知 (Go, Kazutomo)
上位タイトル
Progress in Medicine Vol.27, No.7  (2007. 7) ,p.1723- 1726
識別番号
ISSN
0287-3648
抄録 76歳男性。患者は飲水時の胸やけ感と心窩部痛を主訴に著者らの施設へ受診となった。精査の結果、食道癌と診断され、胸部食道亜全摘術、胃管再建、胸腔内吻合術を行なったが、術後に心房細動が出現した。ベラパミル、ピルジカイニド、シベンゾリンの静注を試みるも除細動されず、心エコーにて心肥大と著明な拡張障害、心臓の逸脱が認められた。そのため、ランジオロール4μg/kg/minの持続点滴を開始したところ、洞調律の復帰は認めたが、術後第5病日のランジオロール中止後、再び心房細動が生じ、ランジオロール1μg/kg/minの再開で洞調律化が得られた。肥大型心筋症の治療も考慮し、第8病日よりアミオダロンとビソプロロール内服を開始し、第14病日にランジオロールを中止したが、4ヵ月後の現在まで心房細動の再発はみられていない。
キーワード
塩酸ランジオール 発作性心房細動 食道癌 肥大型心筋症 β遮断薬
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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