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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008006118
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Last updated : Nov 18, 2008
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タイトル 発熱児の管理における看護師の対処行動の現状
著者
細野, 恵子 (Hosono, Keiko)
常本, 典恵 (Tsunemoto, Norie)
岩元, 純 (Iwamoto, Jun)
上位タイトル
名寄市立病院医誌 Vol.15, No.1  (2007. 7) ,p.22- 25
識別番号
ISSN
1340-2749
抄録 小児看護の経験を有する看護師を対象として、発熱温度および発熱の合併症に関する認識、また発熱時の観察と対処行動について自記式質問紙調査を行った。有効回答数は47部中41部であった。看護師は全員女性、平均42歳で、小児看護の経験年数は5ヵ月〜34年であった。結果、発熱と認識する温度について38度未満とするものが41.4%、高熱と認識する温度について38.5度以下、39度以下とするものが各々41.5%、危険と認識する温度について39度以下、40度以下とするものが各々36.9%で多くを占めた。発熱の合併症と認識する症状は、脱水、けいれん、頭痛が上位であった。発熱時の観察点は、37度台で機嫌、活気、腋窩皮膚温、38度台で活気、顔色、腋窩皮膚温、39度台で尿量、けいれんと呼吸状態、意識状態が上位に挙げられた。対処行動は、37度台で飲水、食事、冷却ジェルシート、38度台で氷枕、飲水、解熱剤、39度台で安静、受診の勧め、氷枕の順であった。小児科看護師の知識と経験の差のばらつきが認められ、知識の見直しと向上に向けて取り組んでいく必要性が示唆された。
キーワード
発熱児、発熱恐怖症、看護師、知識、対処行動
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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