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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008005963
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Last updated : Aug 19, 2011
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タイトル 右乳癌と傍腹部大動脈悪性リンパ腫の同時性発症を来した1例
著者
芝木, 泰一郎 (Shibaki, Taiichiro)
森本, 典雄 (Morimoto, Norio)
有本, 卓郎 (Arimoto, Takuro)
村上, 慶洋 (Murakami, Yoshihiro)
上位タイトル
北海道外科雑誌 Vol.52, No.1  (2007. 6) ,p.22- 26
識別番号
ISSN
0288-7509
抄録 症例は46歳女性。右乳腺の疼痛を主訴に当院を受診した。触診上腫瘤を触知しなかったが、マンモグラフィ上右乳腺C領域中心にカテゴリー5の区域性微細石灰化を認め、生検を行った結果乳管癌であった。全身検索では、腹部CT上膵頭部背側に最大径8cmの内部均一な腫瘤を認めたが、乳腺組織所見上非浸潤癌の可能性が高かったことから、傍大動脈リンパ節への単独転移の可能性を否定し、乳腺病変の切除を先行した。腹部病変については開腹生検も考慮したが、患者の同意を得られず組織学的診断は得られなかった。しかし、血中可溶性IL-2受容体値の上昇や画像所見より悪性リンパ腫と診断し、CHOP療法と放射線照射を施行したところ著明な縮小が得られたが、回盲部腸間膜に再発し切除の結果、診断が確定した。乳癌と悪性リンパ腫の重複症例では同時性発症はまれである。本症例に関して文献的考察を加え報告する。
キーワード
重複癌、乳癌、悪性リンパ腫
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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