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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007336547
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Last updated : Apr 8, 2013
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タイトル 当科における下垂体腺腫再発ないし再増大例の検討
著者
程塚, 明 (Hodozuka, Akira)
林, 恵充 (Hayashi, Yoshimitsu)
田中, 達也 (Tanaka, Tatsuya)
上位タイトル
日本内分泌学会雑誌 Vol.83, No.Suppl  (2007. 6) ,p.9- 14
識別番号
ISSN
0029-0661
抄録 手術施行下垂体腺腫58例を再発・再増大の11例(男7例・女4例・平均56.3歳:A群)と初発の47例(男20例・女27例・平均47.3歳:B群)に分けて比較した。B群で再発・再増大までの期間は平均6年10ヵ月で、10年前後の長期経過例と1年前後の短期例が存在した。両群間で年齢・性別に有意差はなく、ホルモン産生能も有意差がなかった。画像所見では腫瘍の大きさ、海綿静脈洞浸潤の有無とも有意差はなかった。病理組織所見では、HE所見、CD31免疫染色による血管密度、VEGF免疫染色による血管新生に有意差はなかったが、MIB-1標識率はA群2.0%、B群1.05%とB群が低値の傾向で、再増大を繰り返した1例では経過に伴って上昇していた。p-53免疫染色は全例陰性であった。B群に対する治療は、7例に再手術を、2例に放射線照射を追加し、他の1例は薬物治療、残り1例は手術あるいは放射線照射を予定している。最長5年の経過観察で、再度の再発・再増大は認めていない。
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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