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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007331801
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Size : 3.2 MB
Last updated : Apr 18, 2008
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タイトル アレニウス式を用いた抗がん剤調製後の安定予測
著者
小野, 尚志 (Ono, Takashi)
千葉, 薫 (Chiba, Kaoru)
須野, 学 (Suno, Manabu)
山下, 恭範 (Yamashita, Yasunori)
小枝, 正吉 (Koeda, Masayoshi)
山田, 武宏 (Yamada, Takehiro)
大滝, 康一 (Ohtaki, Ko-ichi)
粟屋, 敏雄 (Awaya, Toshio)
原, 千恵子 (Hara, Chieko)
高橋, 賢尚 (Takahashi, Masanao)
三好, 敏之 (Miyoshi, Toshiyuki)
小川, 聡 (Ogawa, Satoshi)
板垣, 祐一 (Itagaki Yu-ichi)
田崎嘉一 (Tasaki, Yoshikazu)
松原, 和夫 (Matsubara, Kazuo)
上位タイトル
医療薬学 Vol.33, No.6  (2007. 6) ,p.479- 487
識別番号
ISSN
1346-342X
抄録 文献等から得た安定性に関するデータを利用して、旭川医大病院採用の43種の抗がん剤の溶解後の分解・消失における擬一次反応速度定数とアレニウス式を算出することによって溶解後の安定性の予測を行い、日常業務に用いた。添付文書等の安定性データから擬一次速度定数・アレニウス式を求めることで、比較的容易に混合調製を行う際に有用な調製後の安定性予測を行うことができた。安定性予測の結果から、25.6%が用時溶解で、14.0%が1日、7.0%が2日まで、53.5%が3日までは安定性が保証できる薬剤であった。安定性には、微生物汚染等の問題も考慮する必要があるが、安全キャビネット内での無菌的操作によってほぼこの問題は避けることができた。添付文書等の安定性データから擬一次速度定数・アレニウス式を求めることによる安定性予測は有用であることが示唆された。
キーワード
anti-cancer drug
stability
aseptic mixture
pseudo-first-order rate constant
Arrhenius parameters
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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