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閲覧数:2176
ID |
2007331691 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2007331691.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 510.0 KB |
Last updated |
: Apr 24, 2008 |
Downloads |
: 1488 |
Total downloads since Apr 24, 2008 : 1488
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タイトル |
「小児急性中耳炎診療ガイドライン」の検討
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著者 |
坂東, 伸幸
(Bandoh, Nobuyuki)
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原渕, 保明
(Harabuchi, Yasuaki)
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上位タイトル |
Otology Japan
Vol.17,
No.2
(2007.
5)
,p.118-
123
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識別番号 |
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抄録 |
2006年5〜9月に北海道内12病院の耳鼻咽喉科外来を受診した小児急性中耳炎患者146症例(男児75例、女児71例、3ヵ月〜12歳・中央値24ヵ月)を対象に2006年発表の「小児急性中耳炎診療ガイドライン(本ガイドライン)」の妥当性と課題について検討した。本ガイドラインの特徴は重症度別の治療選択を推奨していること、重症度決定には臨床所見のみならず鼓膜所見を加味していること、選択抗菌薬はペニシリン系を中心とし鼓膜切開も治療の選択肢に加えていることなどが挙げられる。その結果、全体の84%の症例が本ガイドラインに沿った抗菌薬の選択が行われ、86%の症例で本ガイドラインに沿って鼓膜切開が行われた。その結果、治療成績は初診後7日以内に鼓膜スコアが0に達した早期治癒群が146例中88例(73%)と良好であり、治癒遷延群が11例(9%)、早期治癒後4週間以内の再燃群が5例(4%)、入院加療を要した入院加療群が1例で残る16例は再来院がなく経過が追えなかった。以上より本ガイドラインは日本における抗菌薬使用適正化の第一歩として十分な役割を果すことが期待された。 |
キーワード |
acute otitis media |
pediatric patient |
guideline |
antibiotic therapy |
drug resistant bacteria |
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注記 |
著者版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
著者版フラグ |
author |
Index |
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関連アイテム |
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