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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007307009
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Last updated : Apr 22, 2008
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タイトル 小児口蓋扁桃摘出術の長期成績
著者
吉崎, 智貴 (Yoshizaki, Tomoki)
坂東, 伸幸 (Bandoh, Nobuyuki)
高原, 幹 (Takahara, Miki)
後藤, 孝 (Gotoh, Takashi)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
耳鼻咽喉科臨床 Vol.100, No.8  (2007. 8) ,p.681- 686
識別番号
ISSN
0032-6313
抄録 当科及びその関連9施設で習慣性扁桃炎または睡眠時無呼吸症候群で口蓋扁桃摘出術を施行した15歳以下の小児で、術後1年以上経過した688例を対象に郵送によるアンケート調査を行い、289例(53.4%)の有効回答を分析した。習慣性扁桃炎では、年間4回以上咽頭炎を罹患する症例は術前82%から術後14%と減少し、38.0℃以上の高熱を呈する割合も術前89%から術後24%と著明に減少した。その結果、学校を欠席する日数も術前は年間8日以上休む症例が80%もいたのに対し、術後は10%と激減した。睡眠時無呼吸症候群では、いびき・無呼吸症状は術後著明に、また速やかに改善し、加えて「集中力がついた」或いは「発音・構音がよくなった」など、成長期の小児にとって非常に有利になる変化が多くの症例で認められた。手術に対する満足度は、両疾患とも「大変満足」「満足」が合計90%以上と極めて高く、また手術合併症は術後出血を2%に認めたのみで安全性も高かった。
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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