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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007260472
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Last updated : Apr 13, 2010
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タイトル 脳血管攣縮の予防のためのnicardipine持続脳槽灌流療法の効果と灌流液のdeliveryを考慮した手術における工夫
著者
遠山, 義浩 (Tohyama, Yoshihiro)
杉山, 拓 (Sugiyama, Taku)
伊藤, 雅基 (Ito, Masaki)
村井, 宏 (Murai, Hiroshi)
馬渕, 正二 (Mabuchi, Syoji)
上位タイトル
脳卒中の外科 Vol.35, No.3  (2007. 5) ,p.174- 180
識別番号
ISSN
0914-5508
抄録 クモ膜下出血で発症した破裂脳動脈瘤16例に対し直達手術後、nicardipine持続脳槽灌流療法を行い、脳血管攣縮における有用性について検討した。その結果、1)血管撮影上、軽度の血管攣縮が5例(31%)に認められたが、症候性攣縮例はみられなかった。2)主幹動脈の拡張率はそれぞれC1;115±19%、M1;113±23%、A1;117±26%であった。3)発症3ヵ月後の予後は、mRSでgrade 0が9例(56%)、grade 1が2例(13%)、grade 2が1例(6%)、grade 3が3例(19%)、grade 4が0%、grade 5が1例(6%)、grade 6が0%であった。以上、これらのことからも、nicardipine持続脳槽灌流療法はくも膜下出血後の脳血管攣縮の予防として有効な治療法になりうる可能性が示唆された。
キーワード
nicardipine
sustained intrathecal administration
subarachnoid hemorrhage
vasospasm
operative manipulation
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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