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閲覧数:2336
ID |
2007243659 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
本文 |
2007243659.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.0 MB |
Last updated |
: Apr 14, 2008 |
Downloads |
: 1185 |
Total downloads since Apr 14, 2008 : 1185
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タイトル |
【消化器病とInnate Immunity】 クローン病におけるPaneth細胞由来抗菌ペプチドの産生異常
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著者 |
綾部, 時芳
(Ayabe, Tokiyoshi)
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蘆田, 知史
(Ashida, Toshifumi)
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上位タイトル |
分子消化器病
Vol.4,
No.2
(2007.
6)
,p.110-
115
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識別番号 |
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抄録 |
腸管免疫におけるinnate immunity(自然免疫)の重要性が明らかとなるとともに炎症性腸疾患とのかかわりがクローズアップされてきた。クローン病で疾患感受性遺伝子NOD2が発見され、NOD2蛋白が細菌抗原を認識する細胞内レセプターで自然免疫においてきわめて重要な役割を担っていることから、クローン病と自然免疫との詳細な研究が進められた。NOD2蛋白が小腸Paneth細胞に特異的に発現すること、NOD2遺伝子改変マウスではPaneth細胞ディフェンシンの発現が低下するなど、腸管粘膜上皮が自然免疫に貢献することがわかりつつある。しかし、NOD2遺伝子の変異は日本人ではみられず、わが国ではクローン病とPaneth細胞、ディフェンシンとの関係は明らかではない。小腸陰窩の単離法の確立により、われわれはクローン病のPaneth細胞の殺菌作用が低下していることを見出した。その活性低下にディフェンシンの構造異常が関与している可能性が示唆された。 |
キーワード |
自然免疫 Paneth細胞 ディフェンシン ジスルフィド結合 |
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注記 |
出版社版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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関連アイテム |
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