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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007236082
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Last updated : Nov 16, 2010
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タイトル 糖尿病罹病期間30年で集学的治療にて寛解した糖尿病性腎症の1例
著者
安孫子, 亜津子 (Abiko, Atsuko)
磯江, つばさ (Isoe, Tsubasa)
宮内, 和誠 (Miyauchi, Kazunari)
本庄, 潤 (Honjo, Jun)
上堀, 勢位嗣 (Uebori, Seiji)
滝山, 由美 (Takiyama, Yumi)
伊藤, 博史 (Ito, Hiroshi)
長谷部, 直幸 (Hasebe, Naoyuki)
羽田, 勝計 (Haneda, Masakazu)
上位タイトル
糖尿病 Vol.50, No.3  (2007. 3) ,p.197- 202
識別番号
ISSN
0021-437X
抄録 73歳男。患者は40歳代の初めに糖尿病と診断され、その後、尿蛋白陽性を指摘された。血糖コントロール不良で、網膜症、神経障害、大血管障害を合併しており、初診前データから1g/日以上のアルブミン尿が認められた。3B期相当の腎症と考えられ、そのためアンジオテンシン受容体拮抗薬の投与が開始された。その結果、血糖コントロールがやや改善し、尿中アルブミン量(U-alb)の減少を認め、著者らの施設へ紹介時は3A期腎症であった。以後、心筋梗塞を発症し、インスリンによる血糖コントロールの強化、蛋白塩分制限食、降圧薬多剤併用療法による血圧コントロールの強化、またスタチンや抗凝固薬の追加等の集学的治療を行った。これにより、更にU-albの減少が可能となり、3期から1期への腎症寛解を認めた。
キーワード
糖尿病性腎症、血糖コントロール、血圧コントロール、レニン・アンジオテンシン系阻害
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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