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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007137816
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Last updated : Apr 7, 2010
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タイトル 臀裂部に生じたLocalized Acantholytic Acanthomasの1例
著者
西, 薫 (Nishi, Kaoru)
飛澤, 慎一 (Tobisawa, Shinichi)
岸山, 和敬 (Kishiyama, Kazunori)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.49, No.2  (2007. 2) ,p.218- 219
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 53歳男。10年前より臀裂部に軽度のそう痒を伴う皮疹があり、ステロイド外用で改善しなかった。受診時、臀裂部に米粒大までの暗褐〜黒褐色の扁平に隆起した充実性丘疹が多発し、一部は融合していた。生検病理所見で、角層は密に増殖していたが、不全角化はなかった。表皮は肥厚し、基底層直上から表皮の中層で棘融解と異常角化細胞を認めた。円形体、顆粒体はなく、真皮上層や血管周囲にはリンパ球主体の炎症細胞が浸潤していた。蛍光抗体直接法では組織にIgG、C3の沈着はなく、免疫組織学的検索でHPV抗原陽性所見はなかった。Acantholytic acanthomasと診断し、マキサカルシトールの外用でそう痒感は消失したが、皮疹はほとんど変化なかった。
キーワード
acantholytic acanthomas、棘融解
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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