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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007114314
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Last updated : Dec 15, 2009
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タイトル 逆行性感染が疑われた感染性腎嚢胞の1例
著者
安住, 誠 (Azumi, Makoto)
加藤, 祐司 (Kato, Yuji)
佐賀, 祐司 (Saga, Yuji)
柿崎, 秀宏 (Kakizaki, Hidehiro)
上位タイトル
泌尿器科紀要 Vol.53, No.1  (2007. 1) ,p.53- 56
識別番号
ISSN
0018-1994
抄録 63歳男。直腸癌の術後4年8ヵ月後CTにて大動脈周囲リンパ節腫大、両側水腎症、転移性肝腫瘍の指摘を受け、血液生化学検査にて腎機能障害を認め当科入院となった。軽度炎症反応、腫瘍マーカーC19-9、CEAの上昇、左腎F極に径6cmの内部不均一な低吸収域を認め単純性腎嚢胞と判断した。大動脈周囲リンパ節転移による両側尿管閉塞、腎後性腎不全と診断し両側尿管ステント留置術を施行した。術後11日病日より発熱を認め抗生剤投与を行うも発熱が持続し、CTにて左水腎症の残像、嚢胞壁の肥厚を認め超音波検査で内部不均一なhypoechoic像を呈したことから左尿管ステント閉塞に伴う左水腎症および感染性嚢胞と診断し、ステント交換と経皮的の嚢胞穿刺術を行った。腎盂および嚢胞から混濁した膿汁の排出を認め左膿腎症および左感染性腎嚢胞と確定診断した。感染性腎嚢胞の再発は認めなかったが原疾患の進行のため入院後約8ヵ月に癌死した。
キーワード
infected renal cyst
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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